テニスした

テニススクールのレッスンが平日夜にある日は、19時半に会社を退勤するとちょうどよくテニスコートに着ける。金曜は職場に人も少なくて帰りやすいので金曜夜によくレッスンの予約をする。

普段は20時過ぎまで残るのなんて当たり前だけど、金曜は疲れが溜まっているので19時半まで残らないといけないのが非常に苦痛になる。何も無ければ17時くらいに帰ることもある。でも家帰ってからテニスコート行くのはめんどくさいので、今日も19時半まで残ってた仕事ダラダラやって時間調整した後に、会社から直接行った。

 

 

金曜の夜のレッスンには同じくらいの年代の女性が居る。何回か会っているが今日何となく初めて話しかけてみた。

いつも金曜日来てますよね、と言ったら「金曜だけ仕事が在宅なんでレッスン来れるんですよ、それ以外は職場が遠いので間に合わなくて…」と言われて、はっとした。私より職場と家の間遠かったり、残業時間多い人もうまく時間作って趣味とか勉強に時間使ってるんだよな…。

家から職場近いってだけでもまだ全然楽な方だし、あんまり時間ないを言い訳にして無気力に生きるのやめます…。

 

平日の記憶がない

ここ1ヶ月くらい平日の記憶がない。朝7時に起きてお弁当作って8時に家出て、21時に帰宅して夜ご飯の用意して家事してTOEICの勉強して24時に寝て、を繰り返してたら土日になってる。

上司とこの現象について話して「土日にトリガかけて波形見てる感じですね」と言ったらちょっと笑ってくれた。

 

 

忙しいけど平日に面白いことがひとつも起きないわけではないから、そういうのを書きとめるために日記を付け始めたのに、結局忙しくて書かないまま面白かったことを忘れてしまうのでつらい。

今日はたべっ子水族館を食べた。たべっ子水族館はめちゃくちゃ美味くて夫婦で最近ハマってるお菓子だけど、何かに味が似ているなと思っていて、頑張って思い出したらしみチョコだった。調べてみたら同じ会社が作ってた。旦那はガルボに似てると思うらしい。

なるほど確かにガルボにも似ている。

 

 

洗面台の掃除した

三連休は毎日予定が入っており、忙しかった。雨なのにテニスの試合に出てずぶ濡れになってボロ負けしたり、テニスしに近所の山の上のテニスコートに行ったらその日に限って山の上で地域のお祭りが開催されていて駐車場が激混みで、なんとか車を停めて屋台を見てみると十数個ある屋台が全部メダカ屋さんという特殊な祭りだったりした。メダカは5匹1000円程度が相場のようだった。

そんな忙しい中でも、溜まっていた家事をなんとかやりきれたのが嬉しかった。家が久しぶりに綺麗になった。

特に洗面台の掃除ができたことに非常に達成感を感じた。

 

 

洗面台は家の中に余裕がある人間が一人でもいないと決して美しさを保てない。現に我が家の洗面台はいつも汚い。鏡は水垢に塗れ、髪の毛は散乱している。

私たちは共働きなこともあって家事に割ける時間はかなり少なく、そのため洗面台の掃除の優先順位は最下位に近い。床の掃除や洗濯はルンバやドラム式洗濯機が自動化してかなり楽になっているが、洗面台の掃除はまだ自動化の器具が生み出されていないことが大きな理由である。それに加えて料理などの他の家事に比べて洗面台の掃除は必須度が低い。私たちは労働時間と引き換えに汚い洗面台で生活することを許容していく他ない。

洗面台は毎日使う場所だから毎日汚れるが、毎日掃除する時間はとれず、毎日歯を磨くたびに少し嫌な気持ちになっている。

 

それをこの三連休で少し綺麗にすることができた。私たちの生活において大きな一歩と思う。

実家にいたころは仕事を引退した祖母がずっとやってくれていた。祖母ありがとう。当たり前のように享受していた家族のありがたみについて考えさせられた。綺麗な洗面台さいこ〜〜〜!!!!

赤い部屋

19時半ごろまで残業して、そろそろ帰ろうかと思った時、先輩から「ソフトウェアのインストールは済みましたか」と聞かれた。業務で使用するソフトウェアのライセンスの更新期限が一日早まっていて、今日までにやる必要があったのだ。メールで告知がされていたのは気づいていたけど忙しくて忘れていた。
素知らぬふりして帰ろかな…疲れたし…と思ったが先輩に「これやらないと別のソフトウェアも更新かけないといけなくて大変ですよ」と忠告されたので渋々やってから帰ることにした。

 

手順書通りにインストーラを開こうとしたが、何度クリックしてもウィンドウが開かない。びくともしない。インストーラが重すぎるのか、私のPCが重すぎるのか。早く帰りたい…眠いのに…とイライラして1000回クリックしたところで諦めて別の作業をして待つことにした。15分ほど経過したところで、突然PCが動かなくなった。あれ、と思った瞬間にインストーラのウィンドウが立て続けに1000個現れた。古き良き時代のブラクラ赤い部屋を思い出した。
やっぱ重すぎただけだった…いっぱいウィンドウ開いてるせいで余計時間かかる…こういうのなんかロシアとかのことわざにありそうだな…「短気は1000のウィンドウを生み出し、999を消すことになる」みたいな……
無事インストールはできたけど無駄な工数を使ってしまった。明日は早く帰りたい。

TOEIC受けた

TOEIC受けてきた。最後に受けたのはいつだったか……半年前くらいと思ってるけど、もっと前かもしれない。

といっても一般的に実施されているものではなくて、会社で自己研鑽の一環として費用無料で受けられるものに参加してきた。外で受けたら7000円くらいかかるテストが無料で受けられるなら実質給料7000円多くもらってるみたいなもんだしな…と思って、英語できるようになりたいわけでもないけどたまに受けている。英語力測るだけのために7000円払うくらいなら一生受けなくていいと思ってる。果たしてその程度の熱意で英語力は上がるのか…?

 

英語できるようになりたいと思ってる訳ではないけど、上司からは面談の度に「僕らの部署は誰がいつインドで仕事することになるかわからないからね」と脅される。「インドはみんなに平等に降ってくるからね、そう、明日にも」と言われている。まさかなんとなくで入った会社で海外に関する仕事をするとは思わなかった。その国がインドであるともわからなかった。英語が中学の頃からずっと苦手だった私にできることは週に一回カレーを食べて体をインドに慣らしていくことしかない。週に一回のカレーが週に二回になり、三回、四回と増え、ついに右手のみを使って食べるようになった頃にようやく私はインドで仕事をすることができるようになるだろう、とかいってる場合じゃなくて普通に仕事上困るので英語力を上げなくてはならない。

 

この二ヶ月泣きながらスタディサプリで英単語を覚えていた甲斐あって前回受けた時よりは長文がスラスラ読めた。でも最後の2問がどうしても解ききれずに残り2分のところで適当に埋めた。隣でテストを受けていた前髪をかき上げた女性も私と全く同じタイミングで残りのマークを全部適当に埋めている音がした。なんとなく前髪をかきあげているというだけで隣の人英語できそうだなと思っていた私は急に彼女に親近感を覚えた。私も顔が濃いというだけで英語得意そうに見られます。一緒に頑張りましょう、次は全部解ききりましょう。